例のアスラポート(3069)が再び異常なストップ高を連続で出し始めました。18日には証券取引等監視委員会が相場操縦の疑いで、早稲田大投資サークルOBの男がリーダーを務めるデイトレーダーのグループが、株価を不正につり上げていた疑いが強まり、金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで調査していることが報道されていますが。ここの価格形成も正常とは言えない経緯をたどっています。
ところで、興味深いニューズがネットに出ています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090717/crm0907170145000-n1.htm
早稲田大学の投資サークルOBのデイトレーダーらが組織的に株価をつり上げ、多額の利益を得ていた疑いが強まり、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で、このグループのリーダーの男(28)らへの強制調査に乗り出していたことが16日、関係者の話で分かった。
デイトレーダーの組織的株価操縦に監視委の強制調査が入るのは初めて。監視委は六本木ヒルズにあるグループの拠点などを家宅捜索し、告発を視野にメンバーへの聴取を続けているもようだ。
関係者によると、このリーダーは早大法学部卒。当時サークル活動を通じて知り合ったメンバーらとともに東京都港区の六本木ヒルズの一室を拠点に活動。高い指し値で大量の買い注文を出し、買い気配が高まった後に注文を取り消す「見せ玉」と呼ばれる手口などを使い、不正に株価をつり上げた疑いがあるという。
株価をつり上げる銘柄はその日ごとにリーダーが指示。複数のパソコンを使って値動きを監視し、株価が上昇すると売り抜けて、利益を積み重ねていったとみられる。
監視委は一昨年夏ごろから、同グループの動向を長期にわたり監視。不正な取引は、昨年夏のリーマンショックで株価が下落した後も、複数の証券会社を介し連日行われていた。監視委は1営業日に行われた1銘柄の取引にしぼって調査を進めるもようだ。
デイトレーダーをめぐっては、平成16年11月に北海道釧路市の男性が建設会社などの株価をつり上げたとして、監視委に証券取引法違反罪で初告発されているが、組織的に違反行為を行っていた疑いが浮上するのは初めて。
同様の手口を行うデイトレーダーグループは複数存在するとみられ、監視委は、別グループへの監視も強化していくとみられる。(新聞報道)
金融商品取引法違反のみせ玉で得た利益と認定された部分は、 まるまる「課徴金」として支払いを命じられるでしょう。金融庁が課徴金を課す。
刑事事件になれば、裁判で「追徴金」として、儲けのほぼ全額が没収され、 さらに「罰金」と「懲役刑」が付く。
単純に言えば、現値100円のときに、101円で売り物出して、 99円に見せ板の買い物を入れる。 要するに上値で売りたいときに、 下値に見せ板を入れるということ。
株式相場が8日続落を続ける中、この1ケ月で株価が3倍近い上昇(6月9日終値 4,890円 8月5日終値 11,180円)をしている銘柄がある。ヘラクレス上場のアスラポート・ダイニング <3069>だ。
当該社のホームページ見ても、4月ー6月は全ての業態で減収。外食産業が軒並み苦戦する中、なぜこの会社の株価だけが突出して上がるのか。第一四半期決算の数字が大幅に改善する可能性は低いだろう。
この1ケ月で三倍以上に株価が上昇した理由ははっきりしないが、何か特別な理由でなければよいが。
これだけ急に上がったのだから、殻瓜をすれば簡単に儲かると考える人もでてくるだろう。
(会社発表)
http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10103069/20090707174779.pdf
対前年比(全店)
牛角 95.1%
とりでん 92.4%
おだいどこ 125.7%
串特急 96.5%
源氏の森 86.4%
とり鉄 95.0%
ところで、同業種のほかの株式と比べて過小評価または過大評価されているように思われる株式の場合には、別の計算方法を使って目標価格を算出します。この場合、アナリストが予想する 1 株益の平均値に、同業種の平均株価収益率を掛けることによって目標価格を計算できます。
業種の現在の株価収益率に基づく評価 :
年度
2010 1,115 -92.15%
2011 --- ---
つまり、理論株価は1,746円という計算結果となった。
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/research/wizards/srwtarget.asp?Symbol=3069

